「予防に勝る医療なし」といわれます。健やかないのちを育み生活習慣病を予防すること、主体的に社会参加・社会貢献すること、人と人のつながりの中で生きがいを持ちながら楽しく生きることが「健康によりよく生きること」につながります。

私たちは訪問看護事業を通して「こころとからだと暮らしを整える」ことにより、ひとりひとりが主体的にHelth&Well-Beingを実現できるようなサービスを提供します。

病気や障害があっても、あなたがあなたであることに変わりはない。暮らしや生活の不便さを補いながら、その人らしい暮らしが継続していけるように、ご本人とご本人を支えるご家族と共にパートナーとして歩んでいきます。

「医療の正解が、その人の人生の正解ではない」とある乳がん患者さんが教えてくれました。医療の進歩と情報社会の中で、自分に合った医療を選択することが求められてます。人を幸せにする医療とは何か？ひとりひとりの暮らしや人生の歩みから、その人に必要な医療を本人が選択できるように、正確な医療情報を提供し、目の前の人にとっての「最善」について共に考える姿勢を大切にしていきます。

人は誰しも、いつかは「死」が訪れます。人生の最期が、ご本人やそばで見守る方々にとって穏やかで安らかで幸せであることをねがい、死が迫ることによって生じる苦悩や不安に寄り添い、苦痛を緩和し、少しでも安心して過ごせるように最善を尽くします。

また、遺されたご家族が時間をかけて悲しみやつらさを乗り越え、故人とのつながりを見出しながら穏やかで健やかな暮らしを取り戻していけるように関わらせていただきます。