Life&Comでは、2026年9月1日より法人全体でオンコール体制を受け持つ合同オンコール体制を開始致しました。
今回、合同オンコール体制に移行した経緯について少し説明をさせてください。
24時間365日、訪問看護が緊急対応してくれる安心感は、在宅療養を継続するうえで、また、地域医療を支える上でもとても重要な機能だと認識しております。
Life&Comでも、今までは各事業所毎にオンコール体制を組んでおりました。利用者さん・ご家族にって、すぐに来てくれる安心感、顔見知りの看護師が来てくれる安心感があり、看護師にとっても状況を十分に理解しているスタッフが対応するというメリットもありました。
一方で、規模の小さい事業所では、少ない人数でオンコールを担当しなければならないこと、また規模が大きい事業所であっても、お子さんの事情やさまざまなライフイベントにより担当スタッフがオンコールを受け持てない状況が生じること、それにより他のスタッフへの負担が大きくなるなど、持続可能なオンコール体制を構築することは、弊社の課題のひとつでした。弊社だけでなく、多くの事業所にとっても持続可能な緊急訪問体制を構築に頭を悩ませている管理者さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
スタッフが、安全に安心して働けてこそ訪問看護事業を継続することができます。そして、女性が9割の看護業界においては、子育て世代も多く、さまざまなライフイベントにも対応できる体制こそが、仕事を長く続けていく上で、重要なファクターとなります。誰かの負担や犠牲の元に成立する体制ではなく、みんなで協力し、支え合いながら持続可能な体制を構築していくための組織整備のひとつとして合同オンコール制度を導入する運びとなりました。
この移行に至るまで、半年ほどの時間をかけて準備を進めてまいりました。当然ながらスタッフから不安の声もありました。その中でも対話を積み重ね、ひとつ一つの課題解決に向けての話し合いを繰り返してきました。
私たちLife&Comは、信頼関係を基盤とし、安心して療養生活を継続できるよう、こころのこもった看護を届けることを大切にしてきました。それは、合同オンコール体制になっても変わりません。
これからも、利用者さん・ご家族にって、医療機関・関係機関にとって、24時間365日、暮らしの安心を守れるようスタッフ一同、協力・連携して参ります。
合同オンコール移行に際し、ご不便をおかけることもあるかと思いますが、今後ともご支援・ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願いいたします。
